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へそくり1,000万円主婦が資産形成してよかったと思うこと5つ。

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苦痛な仕事はしなくてよくなった

まず実感した大きな変化としては、無理な仕事をしなくなったことです。今のスキルで無理なくできる仕事だけしていこうという考えです。高時給を狙わなくても、足りない差額は運用で賄えると思うからです。

私の仕事は派遣のwebデザイナーです。一口に派遣webデザイナーと言っても、スキルも時給もピンキリで、スクール出の初心者だと普通の事務職より低く1300円などと設定されることがありますが、経験を積んでいくと時給があがります。
時給を上げていこうと思うと勉強の連続で、年齢を重ねるにつれ、刻々と変化するこの業界についていくのがしんどいと思うようになりました。
しかし働き続けたいとなると、勉強し続けるしかありません。派遣だと3年後には切られるので、転職の際には新しいスキルをつけているというのが理想でしたし、初心者ができるような仕事では、なかなかアラフォーのおばさんをやとってくれる会社は少なくなってくるというのが現状でした。
この仕事いつまでできるのかなという不安を抱えながら、就業後に勉強するのは苦痛でした。もうそんな情熱も体力もなくなってしまったのです。
しかし1,000万円の資産を運用していることで、時給にそれほどこだわらなくてもいいかなと思えるようになりました。今できるスキルに見合った仕事だけして、高時給のwebデザイナーにしがみつくことができなくなったら、どんな仕事でもいいと思うようになりました。時給の差額分は運用で利益をあげられるようになるであろうという心の余裕です。


自分にお金をかけられる

これはそのままの意味ですが、自分にお金をかけられるというのはうれしいことです。

派遣とはいえ共働きなので、例えば洋服を買うのに旦那にお伺いを立てないといけないというようなことはなかったのですが、やはり自分のことは最低限にして、あとは貯蓄や子どもの教育費に回したいと思っていました。

しかし1,000万円を達成してからは、運用益=不労所得というすばらしいお金が手に入り、不労所得であればちょっとくらい自分のために無駄と思えるようなお金を使ってもいいのかなと思うようになりました。

ひとりでランチをするときにファストフードではなく焼肉やお寿司を食べたり、マッサージを受けたり、今のところ一番大きな金額はシミ取りのレーザーなど美容皮膚科での施術です。レーザーの施術に、1回2万円程度かかるので、これがもし1日分の時給でも足りないとか、このお寿司で1時間の労働がパーだわとなれば、お金を使うのをためらってしまいますが、不労所得ならいいかなと思って使うことができます。

家族のために時間やお金を使える

自分にお金を使うようになったと言いましたが、家族にもお金を使えるようになりました。食費や教育費などはもともと使わなければいけないものだったので大きな変化はありませんが、娯楽費だったり洋服代などに少しかけられるようになりました。

買い物先でゲームセンターなどがあると子どもたちはガチャガチャやUFOキャッチャーなどやりたがりますので、以前は1回ずつね!などと言っていましたが、まぁ1回では何も取れませんよね。じゃぁ何回でもさせるのかというと、それも違うのですが…予めじゃぁ3回ねと言ったり、1回で取れなかったらもう1回だけやろうかと余裕を持って言えるようになりました。

それから我が家はみんなサーティワンが大好きなのですが、まだまだ気軽に…とは行きませんがちょっとしたご褒美みたいな形で連れていってあげられるようになりました。今でも複数人こどもを連れた家族が1人1個ずつダブルとか食べているのを見ると「リッチだな」と思います笑

子どもの洋服もきれいなものを買うようになりました。以前はお下がりやメルカリ購入のものが多かったですが、普段着はユニクロやGAPなどですが、たまにはちょっとしたブランド服などきれいめな格好をかせるようになりました。過去の子どもの写真を見ていると、例えばおばあちゃんに買ってもらったミキハウスの服なんて着ている写真はやはりとてもかわいいんです。服なんてなんでもいいという考えもあると思いますが、いい服を着せるのも愛情の形のひとつだと思うようになりました。

家族への時間に関しては、仕事に力をいれなくなったことで、子どもの体調が悪い日はためらわず休んで一緒に寝ているようにしています。以前は子どもが熱でも朝5時に起きて(起こして)実母にあずけて出勤していたので、これば本当に幸せだと感じます。

イライラすることが減った

最初に述べました「苦痛な仕事はしなくてよくなった」に通じるのですが、何がなんでも今の仕事を続けなくてはいけないという考えを捨てたことで、漠然とした不安がなくなり、なんとかなるという気持ちが大きくなってきました。
子どもの体調がすぐれなくても休めばいいし、それでクビになっても仕方ないかなと思うようになっています。無理に自宅でスキルアップの勉強をすることもしません。

将来への不安が減る

将来の不安って大きくはお金の不安だったんだなと今になってとても思います。一生食べていけるだけのお金があったら、仕事をやめる人と仕事は続けるタイプがいると思うのですが、私は圧倒的に辞めたいタイプです。1,000万円程度ではまだまだ不安という考えもよぎりますが、今すぐ退職を考えているわけではないので、ゆるく働くことができればなんとかなるでしょという一旦の安心の目安になっています。

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